おっぱいが飲めなかった生後1ヶ月
予定日よりも1ヶ月早く産まれてきてしまった我が子…
体重も身長は正期産の子と変わりなかったので、早産とはいえ問題ないと思っていたら、早産の影響は哺乳力に現れました。
おっぱいを飲ませようとしても、うまく吸えずに泣き続け、哺乳瓶でないと飲めませんでした。
産院では1グラムも飲めないまま、退院する日が来て、不安だらけの状態で実家に戻り、赤ちゃんと2人の生活が始まりました。
周囲に、「おっぱい飲めてる?」と聞かれるたびに、罪悪感に苛まれ、子供の拒絶する姿を見ると「母親失格」という言葉が頭をよぎり、とても辛い日々でした。
そんな中、産院の母乳外来に通うことだけが、心の支えになっていました。
助産師さんから「大丈夫よ」といってもらい、希望を捨てずに飲ませる特訓を続け、生後1ヶ月を過ぎたある日、初めておっぱいを20グラム飲んでくれたときは、涙が止まりませんでした。
今ではあの時が嘘のように、おっぱい大好きで、自分から飲みにやってくるくらいです。
なぜあんなに悩んでたのか不思議です。
ミルクにするという選択肢もあります。おっぱいのことで自分を責めないで!と、これからお母さんになる方に伝えたいです。