ママ友が欲しいけど… 人付き合いに自信のないママへ

初めての子どもが産まれると、始めのうちは育児に必死ですよね。
おっぱいやミルク、オムツ替えや着替えに加え、家事もやらなければならず、毎日あっというまに1日が過ぎてしまいます。
そして、離乳食やトイレトレーニング、子どもとの遊びなど、成長につれてお母さんの仕事も変わってきます。
子どもが大きくなってくると、外に連れて行く機会も増えます。子どもの遊び場に連れていくと、ママたちが何人かで子どもを楽しそうに遊ばせている姿を見ることがありますよね。
そんな時、「私、ママ友がいないけど大丈夫かな…」と不安になることはありませんか。
私はとても不安になりました。
子育てに余裕がなく、子どもが1歳になる頃まではあまり児童館などの公的な子どもの遊び場や子どもの多い公園などに連れていかなかった(人の少ない穴場の公園ばかりに連れて行っていた)ので、ママ友がいませんでした。
ママ友を作った方がいいのかと悩むママ、ママ友は欲しいけど人付き合いが心配…というママの参考になればうれしいです。
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ママ友は必要?
最近、ドラマや雑誌、インターネット上などでもママ友の話題が取り上げられることが多くなりました。
それだけ、「ママ友」という関係性に皆さん興味があるということでしょう。
ドラマやインターネット上の記事などを読んでしまうと、ママ友という存在に不安感がでてきますよね。
私自身も子どもが話しだすまでは、ママ友が必要だと思ったことはありませんでした。
でも、ある時子どもに「お友達ってなあに?」と聞かれました。
「お友達は一緒に遊んだり、困った時に助け合う子だよ。」と教えたら、「お友達と遊びたい!」と言われたのです。
ママ友のいない私の子どもにはもちろんお友達はいません。
その時初めて、ママ友がいてくれたらいいなと思いました。
人付き合いに自信がないママへ
大人になって友達を作るのにはとても勇気がいります。
連絡先を聞いたり、プライベートな話をしたり、遊ぶ約束をしたりそれぞれの段階でドキドキしますよね。
子どもが大きくなってくると子どもが友達を選んでくるので必然的にママ同士も会話をするようになりますが、子どもが小さい場合、ママ同士で話しをしながら、ママ友という関係ができあがります。
幼稚園や保育園入園前の場合、外に出かけることによってママ友を作る機会が生まれます。
市町村がやっている子育てのサークルやイベント、公園、児童館などへの外出、子どもの習い事の場へ出かけてみる
友達になりたい、また会いたいと思う人がいたら、勇気をだして話しかける
(一度しか会えない場合もあるので、可能なら連絡先も聞いてみましょう。)
子どもを連れて一緒に遊びに行く
連絡先を聞いたり、少し仲良くなれたら、子どもを連れて一緒に遊びにいってみます。
定期的に子どもを連れて遊んでいると、ママ同士うちとけてきて、遊べる日が楽しみになってきます。
ママ友がほしいと思ったときに、挑戦してみてください。私は一緒にいて楽しいと思える素敵なママたちと出会え、勇気を出してよかったなと思っています。
楽しいママ友付き合いをするために大切なこと
・相手との距離感を決めておく
相手との距離感は重要です。
育児中は忙しく疲れやすいのでなるべく気疲れをしない、よいお付き合いのできる距離感でおつきあいしましょう。
・自分が一緒にいて楽しい人とママ友になる
一緒にいて楽しいと思う人とママ友になると、育児のストレスや疲れも緩和されます。
困った時に相談できたり、助け合えたりとお互いのことを思いあえる関係を築ける人とママ友になりましょう。
最後に、良いママ友ができると、自分にとってプラスになることがたくさんあります。
・幼稚園や学校、習い事、その他子どものことについて情報がもらえる
・一緒に遊んだり、子ども同士を遊ばせることができて子育てを楽しめる
・子育ての悩みを相談できる
・大変な時を支え合って、一生のお友達になれる
ママ友は必ず必要という訳ではありません。
でも、もし、一人でさみしいと感じたら、素敵なママ友がみつかると育児生活も楽しくなりますよ。