子どもと一緒に読みたい心をはぐくむおすすめの絵本
子どもに優しい子に育ってほしい、強い子に育ってほしい…などとママはみんないろいろな子どもへの思いを持っています。
楽しみながら、心を育てる心強い味方として「絵本」を活用してみましょう。「まだ早いかな?」と思うこともあるかもしれませんが、「絵本」は年齢によってそれぞれあったものがあります。
言葉を話さなくても、ひらがなを読めなくても大丈夫です。絵やママの声で十分ストーリーや雰囲気を感じ取ることができます。
たくさんの中から絵本を選ぶのは大変ですよね。子どもがまだ自分で絵本を選べないうちはママが選ぶことになります。
月齢を参考に選ぶことも大切ですが、長く使える絵本を購入しておくと子どもの成長を感じやすくなるでしょう。
読み聞かせでただ聞いていた子どもが、絵本の中の動物の声をまねてみたり、ママが読む前に絵本のセリフをいってみたりする姿を見た時はおもわず笑顔になります。
子どもの心をはぐくむための絵本を参考までにご紹介します。
優しい子に育ってほしい…そんなママにおすすめの絵本
ききみみずきん
とてもやさしいおじいさんがでてきます。
動物や植物、人を大切にする姿を通して、やさしさを感じ取ることができます。
1歳くらいから読み続けていますが、2歳頃には絵本を読んでいる途中で「痛いねえ。かわいそうだね。」とか、「治ってよかったね。」というようになりました。
そして、植物や動物にも興味を持つようになりました。やさしさと自然への興味をはぐくむためにおすすめの1冊です。
はなたれこぞうさま
「はなたれこぞうさま」によって裕福になりますが、その後また元に戻ってしまう男の人のお話しです。
約束を守ることの大切さ、人から何かをしてもらったら感謝をずっと忘れないことの大切さを教えています。
はなたれこぞうさまの鼻をかむ「プーン」という音を気に入っていて、「プーンプーン読んで」ともってくる姿に思わずにっこりしていました。
ラヴ・ユー・フォーエバー
ママの愛情を子どもに伝えられる本です。
この本を読みながら子どもの笑顔を見るととても幸せを感じます。
絵本を読んでいると「ママ好き?」と聞いてくるので、大事に思っていることを伝えています。
読んでいる途中にママ自身も暖かい気持ちになり、毎日忙しくても怒っても子どもが大好きなことを思い出します。
優しい子、強い子に育つためにはやっぱりママの愛情が大切ですよね。
絵本を読むということ
子どもは、絵本を読むことでいろいろなことを感じています。
ママが子どもに読み聞かせるとき、ストーリー、絵、ママの声といろいろなことを感じ取ります。
少し大きくなるとママの声で読んでもらいたいときと自分で読みたいときが出てきます。
ストーリーや絵を楽しみながら、ママが自分にむけて読んでくれるというという「愛情」も感じてうれしいのでしょうね。
時間がない中での「絵本の読み聞かせ」大変ですが、ぜひ試してみてはいかがですか。ママもきっといろいろなことに気づけるはずです。
そして少し大きくなったとき、一人で絵本を読む子どもの背中がちょっと大きくなったように感じるかもしれません。