0~3歳児との旅行を楽しくするポイント~宿選び~

0~3歳児との旅行を楽しくするポイント~宿選び~

旅行は非日常を味わえるところがとても魅力的ですよね。

宿で過ごす時間を楽しみにしているパパママは、結構多いのではないでしょうか。

毎日家事に追われているママにとって、美味しい料理を作ってもらえて後片付けからも解放されるなんて夢のようですし、仕事で疲れているパパもたまには大きなお風呂でリフレッシュしたいですよね。

パパママの要望を叶えつつ、赤ちゃんや幼児に対応してくれる宿が見つかればきっといい旅行になりますよ。

今回は旅行に欠かせない宿選びのポイントをご紹介します。

旅館を選ぶポイント

まず大前提として子供連れがOKかを確認する必要があります。

大人がゆっくり過ごすための時間・空間を提供するというコンセプトの旅館は、子供連れNGのところがあります。

また、子供と宿泊することは問題ないけれど、離乳食や幼児食の対応はしていない宿や、温泉・大浴場の利用はNGという宿もありますので、どこまで宿に求めるかを明確にしておくと選びやすいですね。
 
旅館の良いところは、和室で家具が低く、寝具がお布団だというところです。

歩き始めた子も目を離せないやんちゃな子もお部屋で過ごすのに事故が起こりにくいです。

一方、お部屋の調度品が触りやすいところに置いてあることがあるので、そこは気をつけなければなりません。

旅館は一部ですが、お部屋まで食事を運んでくれる部屋食を実施しているところがあります。

周りを気にしなくて良いので、赤ちゃん連れのパパママにはオススメです。

我が家も積極的に部屋食対応の旅館を利用しています。

また、宿探しを旅行会社の窓口でしていると、部屋食を昔実施していたけれど、現在は中止しているという宿に、部屋食がお願いできないかを問い合わせてくれることがあります。

応じてもらえるかは別ですが、インターネットでは得られない情報なので窓口活用もありですよ!

ホテルを選ぶポイント

ホテルも旅館と同じく子連れNGのところがありますので注意します。

ビジネスホテルは意外と宿泊OKなところが多く、料金も手頃なため、我が家もよく利用します。

ベビーベッドの用意があったり、持ち込んだ離乳食を温めるなど対応に慣れているところも多いです。

ベッドからの転落について配慮しているホテルは多く、子供が寝相で落ちないようベッドガードを用意してくれたり、あらかじめベッドの配置を変えて、壁で落下防止になるようにしてくれますので、心配だという場合は予約の際に伝えておくと良いです。

ホテルの良いところは交通の便が良い点、ホテルによっては数種類のレストランを構えている点、多くはエレベーターが付いていてベビーカーもスムーズに使えるという点です。

少しランクの高いホテルでは、赤ちゃん連れウェルカムプランなどを設けている場合があります。

最寄りのアミューズメント施設や観光スポットのチケットが付いていたり、子供用アメニティーから子供用の便座まで用意してくれているので、荷物を減らして不足なく過ごせます。
    

リゾートホテルという選択肢

最後にリゾートホテルをオススメしたいと思います。

価格設定は高めですが、考えようによっては意外とお得なのがリゾートホテルです。

例えば夏の旅行であれば、アミューズメント施設に出向くのではなく、ホテル内の充実したプール施設を利用します。

なぜなら、赤ちゃんや幼児を連れて混雑した施設に出向くより、ホテルを利用した方が、料金も安く済み、疲れたり眠くなってしまったら気軽にお部屋で休むことができ、結果的にプールを楽しめるからです。

もちろん、大きなスライダーや流れるプールに入りたいという場合は、ホテルでは物足りないので使えない案ですが・・・。

また、美味しいものを食べるのを目的にしている場合、現地で子連れOKなお店を探すのはなかなか難しいこともあります。

夕食となれば特にハードルが上がりますね。

しかし、リゾートホテルの場合、多くがその土地の特産・郷土料理をメインに複数のレストランを構えているので、予約しておけば待つことなく、しかも子供の対応に慣れているレストランでお食事が楽しめます。

お部屋に戻って寝かしつけた後、ルームサービスでパパとママの時間を楽しむのも良いですね。

パパとママの時間といえば、最近は一時託児を実施しているホテルもあるので、少しの間2人きりの時間を味わってみてはどうでしょうか。

まとめ

ただ寝るだけで済ませるのはもったいないほど、子連れ対応の素敵な宿がたくさんあります。

旅行の目的を意識して宿を選べば、「もう少し子供が大きくならないと無理だね・・・」と諦めていたことが実現できる可能性もあります。

せっかくの旅行ですので、宿をうまく利用して、パパママの希望もある程度叶えられるようにしてみてはいかがでしょうか。

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