0〜3歳児との旅行を楽しくするポイント〜JR・飛行機〜
待ちに待ったパパママの夏休み!
まだまだ子供が小さいから遠出は無理かな・・・と諦めるのはもったいない!
しっかり計画&準備すれば家族揃ってとても楽しい旅行ができます。
里帰り出産をしたママの中には、まだまだ小さな赤ちゃんを抱えて2人だけで飛行機に乗ったという方もいらっしゃいます。
我が家も11ヶ月の息子を抱えて東京から沖縄へ行きました。
大変なこともありましたが、楽しい思い出がいっぱいで、今年の旅行も楽しみです。
さて、旅行の中でも一番気がかりなことは交通手段ではないでしょうか。
今回はJRと飛行機での移動について旅行を楽しくするポイントをご紹介します。
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事前の準備で移動のストレスは激減できる
公共交通機関の移動でパパママがストレスに感じることの多くが、子供のぐずりや泣き声だと思います。
電車内でも飛行機内でも、他のお客さんが沢山いらして、しかもリラックスしているような場合に、子供がぐずって泣き出したらどうしようと心配になりますよね。
泣いてしまうのは仕方がないことで避けられません。
ぐずり対策には新品のおもちゃを用意したり、乗車して眠ってくれるようにおやつや遊びの時間の工夫などを考えます。
新幹線や特急電車であれば、連結部に移動して座席の方へ声が届きにくいよう配慮しても良いですね。
飛行機は座席から離れることが難しいですが、泣き止まないとCAさんが声をかけてくれますので、少し会話をしたり、おもちゃをいただいたり、ありがたく頼りましょう。
また、飛行機移動で泣いてしまう理由に、気圧の変化による耳の痛みがあります。
母乳やミルクを飲む動作でいくらか軽減できますよ。
特に中耳炎や風邪で鼻通りが悪いと痛くなりやすいので、事前の体調管理も必須です。
JRの列車旅を予約する際は、少し面倒かもしれませんが、びゅうプラザなどの窓口を利用するのがオススメです。
ベビーカー移動がスムーズに行えるよう車両を考えてくれたり、ベビーカーの置き場所を考慮した座席を取ってくれます。
他にもインターネットで調べるには限界がある、その土地の子供への配慮具合であったり、電車の空く時期・時間帯等も含めたアドバイスをもらえます。
子供向けに嬉しいJRのグッズももらえます。
JR東海道新幹線のファミリー車両
夏休みと年末年始の期間限定で設けられる、ファミリー車両というサービスをご存知ですか?
こちらはJR東海道新幹線が行っているツアーの一つで、ファミリー客限定の車両というのが最大の魅力です。
他のお客さんも小さな子連れなので泣いても・授乳しても・少し子供がはしゃいでも平気です。
他にも次のような特典があります。
②席を人数+1席用意してくれるので、荷物を置いたり、子供を寝かせられる。
③プラレールのパネルで写真撮影してもらえる。
④添乗員が付くので、何か困ったことが起きても心強い。
ただ、本数が少なく、日程も限りがあるため、募集が始まったらなるべく早く予約しないと席を取ることが難しいです。
また、通常であれば料金がかからない乳幼児も別途料金がかかります。
JRグループの子連れ向けサービス
前述のファミリー車両以外にも様々なサービスがあります。
新幹線
②洋式のお手洗いに山陽新幹線(一部を除く)はおむつ交換台が、北陸新幹線ではベビーベッドが設置されている。
③山陽新幹線(新大阪〜博多間)内を走る500系こだま号(8両編成)には、自由席車の8号車に子供が遊べる運転台がある。
在来線
サンダーバード・くろしお・こうのとり・きのさき・はしだて・まいづる・しらさぎ
②寝台列車のサンライズ瀬戸・出雲には個室寝台車があり、小さな子供連れでも安心して利用することができる。
ANA・JAL国内線のサポートサービス
飛行機に乗り慣れていないママは、特に不安が倍増するかもしれませんが、空港内でも機内でも様々な心強いサポートがあるので過度に心配する必要はありませんよ!
②事前改札サービスといって、3歳未満の子供が同伴の場合と妊娠中の場合は先に機内に案内してもらえる。
③事前に座席指定ができる。JALは3歳未満の子供同伴の客向けにクラスJという座席がある。
④ANAでは機内にベビーベッドがある。
⑤機内におむつ替えの台完備。おむつも用意されているので、万が一替えが無くなっても安心。
⑥機内ではミルクを作ってもらえる。
⑦JALでは3歳未満で座席を確保した場合、チャイルドシートを用意してくれる。ただし、事前予約が必要。
⑧JALでは赤ちゃん専用毛布が用意されている。
⑨ANAでは到着後の手荷物受け取りで、ベビーカーを優先的に返却してくれる。
両社とも、快適な旅になるようマニュアルを公開していたり、電話での問い合わせにも親切に答えてもらえるので、予約する段階で不安や疑問は全部解決しておくと、当日慌てることなく過ごせますよ。
まとめ
意外と小さな子供を迎えるサービスが充実していますが、インターネットで調べるだけでは見落としたり難しいこともあります。
予約の窓口で、分からないこと・不安なことはどんどん質問して解消しておきましょう。
そうすることで当日のパパママの緊張も和らぎ、子供も安心して移動できます。
子供が安心すると泣き止まないというトラブルもグンと減らすことができます。
準備万端で楽しい旅にしましょう。