子どもと一緒に外出!親の用事に付き合ってもらうためのアイデア

子どもと一緒に外出!親の用事に付き合ってもらうためのアイデア

初めての子どもの場合、親の用事での外出に子どもを連れて行くことが大変だと感じることはありませんか?
特に歩くことができる未就学のお子さんがいる方は、目が離せなく、一つ用事を済ませるのにも大変な思いをされていると思います。

私も騒いだらどうしよう、用事を済ますことができるかなとよく心配しながら外出していました。

できれば、遊びに連れて行ってあげたいけど、どうしてもやらなくてはならない親の用事に付き合ってもらう時、事前の準備でかなりストレスが緩和されると思います。
では、親の用事で外出する時に、親も子どももストレスを減らせる小さなアイデアをお伝えします。

親の用事での外出を子供にも楽しんでもらうために

子どもが産まれると、自分の用事のための外出の時もいつも子どもと一緒に出掛けますよね。
初めのうちは「連れて行くのが大変だな…」とか「ママの用事に付き合わせて悪いな」と思っていました。

しかし、ある時、子どもの反応を見て気づきました。その外出先での出来事を興味津々で見て、聞いているのです。
親と他の人の話を一生懸命聞いて、目の前に出されるものを気にします。

子どもの生活力を身につけるための基本的なことを伝えるよい機会になるのです。
ママはその子どもの反応によって成長を実感できます。

興味を持たせるために必要なこと

HV123_L外出をする前に「今日は振込みをしに、銀行に行くよ。」などと、毎回、子どもに伝えて出かけるようにしていました。
毎回、繰り返していると、「今日は何しに行くの?」とか、「この前は○○だったよね。」などと、子どもに言われるようになりました。

金融機関、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、駅、不動産屋、お墓参り、お寺、病院、ゴミ出し、旅行、食事など、いつ、どこに、何をしに行くかを伝えていくことによって、子どもなりに理解をするようです。

まだわからないかな…と思っても、子どもに予定を伝えていくことは、子どもがいろいろなことを理解していくうえで大きなプラスになります。

私は子どもが話しをしないうちから続けていました。子どもにお出かけ前に、「3W(いつ、どこで、何をするか)」を教えることは、コミュニケーションをとることや場所や事柄にも興味を持たせることにとても役立ちます。

外出のために必要な情報を確認しておきましょう

未就学のお子さんを連れての外出、大変ですよね。外出をする前に、事前準備をしておくと不安が軽減できます。

例えば…

・外出先の情報として、駐車場の有無(台数)、混み具合、トイレ、授乳室の有無、広さなどを確認しておく。
・頻繁にいく必要のある金融機関などはなるべく混雑しにくく子連れで利用しやすいところを選ぶ。
・未就学の子どもは時間が長くなると飽きてくるので、用事をなるべく早く済ませるように事前に準備できることはしておく。
・ショッピングは、時間がかかる場合もあるので、トイレや授乳室、子どもの食べられるものがあるお店などをチェックしておき、時間的な余裕を持って行動する。
・旅行の時は、旅行先で急に必要になったもの、足りなくなったものを買うためにベビー用品を売っているお店を確認しておく。食事をするお店は、いくつかピックアップしておき、お店が決まっている場合は事前にお店に気になること(子連れOKか、子ども用メニュー、座敷の有無、混み具合など)を聞いておく。

などの準備をしておくと意外とスムーズに外出ができます。

未就学の子どもはまだ、余裕を持って、オムツが汚れた、トイレに行きたい、お腹がすいたなどと伝えることが難しいので、時間を見て声をかけながら用事をすませるようにすると、あわてて行動することを減らせます。

まだ、我慢がしにくい年齢ですので、お母さんの心の余裕と時間的な余裕をもって、長くなり過ぎないように行動しましょう。

ママとのコミュニケーションがいろいろな興味を持つきっかけに!

family-932245_1920子どもは話せなくてもお出かけしたことを覚えています。親の用事で出かける場合も、子どもの体験として、一緒に付き合ってもらいましょう。

生活に必要なことを覚えるよい機会として、いろいろ話しかけてあげてくださいね。
いろいろなことに興味をもつきっかけになりやすいでしょう。

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