赤ちゃんの鼻水は油断できない!原因と対処方法

赤ちゃんの鼻水は油断できない!原因と対処方法

赤ちゃんが鼻水をだらだら垂らしているのは、日常茶飯事だと言う方もいますが、赤ちゃんの鼻水は油断ができません。
鼻水が原因で中耳炎になったりしてしまいます・・・・・。
なので、垂らしっぱなしはダメと言うことです。

そもそも、なんで鼻水を垂らしているのか原因を探らなければなりませんよね??
今回は、赤ちゃんの鼻水の原因と対処方法などを書いていきたいなと思います!

赤ちゃんの鼻水の主な原因はなんなの?

まずは、赤ちゃんの鼻水が出る主な原因について書いていきたいなと思います。

鼻の粘膜の刺激

赤ちゃんの鼻の粘膜は、私たち大人に比べてまだまだ未熟でかなり薄いんです。
なので、ちょっとの刺激にも反応してしまい、すぐに腫れてしまうんです。
その、刺激物というのは、「乾燥した空気」「ほこり」「気温の変化」が主な原因です。
この刺激物によって、くしゃみや鼻水や鼻づまりが起きやすくなってしまいます。

風邪症候群

鼻水が出ると、「風邪じゃない??」と思う方が1番多いと思います。
私も、1番に風邪を疑います。

赤ちゃんは、風邪ウイルスが鼻に侵入すると、最初は透明なさらさらな鼻水が出てきます。
そしてどんどん粘り気のある黄色いような緑のような鼻水に変わっていきます。
そして、鼻がつまったりしますよね?
お母さんたちはだいたいご存知のことと思います。

アレルギー性の鼻炎

アレルギーの原因物質が、体内に入ってしまった場合はその刺激で透明なさらさらした鼻水が出てきます。
主なアレルゲンは「花粉」「汚れた空気」「ハウスダスト」「ネコやイヌなどのペットの毛」「フケ」「ダニ」「カビ」などです・・・・・。

こう見ると、アレルゲンっていっぱいあるものですね。

細かく言うともっともっとあるのですが、今回は主なアレルゲンを書きました。

赤ちゃんの鼻水を放置しておくとどうなるの?

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「そんなに熱が無いし、このまま様子をしていれば大丈夫でしょ!」などと、鼻水を放置していませんか??

そのまま、鼻水を放置していると中耳炎や副鼻腔炎になってしまうかもしれません!!

以外にも、中耳炎や副鼻腔炎になっている子が多いんですよ!!

中耳炎と副鼻腔炎の症状って?

上記で、鼻水を放置しておくと中耳炎や副鼻腔炎になってしまうと言いましたが、いったいどんな症状が出るのでしょうか??
書いていきたいと思います。

中耳炎の主な症状

「発熱がある」「耳を痛がったり、かなり頻繁に触ったりする」「寝つきが悪くなる」「機嫌が悪い」「ミルクを飲まない」「耳から膿が出る」などです。

このような症状があるときは、早く病院に行きましょう!!
中耳炎は、鼓膜の奥にある中耳に菌が入って、炎症を起こしています病気です。

私たち大人でも、非常につらい病気なので赤ちゃんだと本当に地獄だと思います・・・・・。
治療が遅れてしまうと、難聴になってしまう可能性もあります。

副鼻腔炎の主な症状

「黄色い緑のような鼻水が出る」「鼻がつまって鼻穴がただれてしまう」「咳が出て痰が出る」「口で呼吸する」「微熱が続く」などです。

副鼻腔炎は、鼻の奥にある副鼻腔というところに、ウイルスや細菌が感染して膿がたまってしまう病気です。
だいたい6ヶ月以上の赤ちゃんがなってしまうみたいです。

病院に行くタイミングって??いつ行けばいいの?

中には、風邪を引いてすぐに中耳炎になってしまう子もいるんだとか。
赤ちゃんは、耳管が太くて短いのでとても菌が入りやすいんです。
なので、病院に行くタイミングが重要になってきます。

自分で上手に鼻水を吸いとれないときや、だらだらしてなかなか治らないときはすぐ病院に行きましょう。
大切なのは「早めに早めに」です。

最後に!

赤ちゃんは、うまく言葉にできないのでお母さんが気づいてあげないといけません。

日ごろから、きちんと赤ちゃんのことを理解して、いつもと違って苦しそうだというときは早めに病院に連れて行ってあげましょうね。

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