実は多い子供の水虫!症状と感染経路について
「水虫」と聞くと、おじさま方がなるイメージがありますが、実は、子供も水虫にかかってしまうんです。
そして、最近では水虫になってしまう子供が多いんだとか。
子供が水虫にかかってしまったら、どんな症状がでるのか感染経路はどうなっているのかなどを書いていきたいなと思います。
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水虫の原因や種類について!!
水虫は、「白癬菌」というカビに感染しておきます。
白癬菌をもっている人と接触したり、皮膚に白癬菌が付着することで、水虫になってしまうんです。
この白癬菌が皮膚に24時間以上着いたままだと、皮膚の中に白癬菌が入ってしまって水虫を発症してしまうわけなんです。
水虫は足だけにできるものだと思われがちなのですが、足以外にも発症するんですよ!
・足の指の間や爪・かかと(足白癬)
・頭皮(頭皮白癬)
・手の皮膚や爪(手白癬)
その他に、お腹や股間にできることもあるんだそうです。
子供が水虫にかかってしまったらどんな症状がでるの??
もし子供が水虫になってしまったらどんな症状がでるのでしょうか?
かゆみ
白癬菌が付着した部分がかゆくなることがほとんどです。
特に、頭皮や足の指の間は強いかゆみを伴います。
かかとは、皮膚が厚いのであまりかゆみがないそうです。
痛み
足の裏から外側まで、白癬菌が着いている場合は赤いぽつぽつがでます。
かなりひどい状態だと、膿をもっているので痛みを感じます。
股間にできてしまったときも、痛みが強いそうです。
皮膚がめくれる
かゆみを感じると同様に皮膚がふやけてめくれやすくなっています。
かかとは、ぽろぽろと皮膚が剥けるんだそうです。
乾燥
かゆみなどで、皮膚を触っていると肌が乾燥しやすくなっています。
ただの乾燥と思うかもしれませんが、かゆみや痛みが同時におこった場合は水虫だと疑ってください。
白癬菌の潜伏期間はなんと、5年から10年と非常に長いです。
さらに、日本人の4人から5人に1人が白癬菌に感染していると言われているんです・・・・・・。
恐ろしい。
白癬菌の主な感染経路って??
白癬菌は、白癬菌を持っている人の角質に潜んでいます。
もともと感染力は強くはありませんが、24時間以上放置していたり、温度や湿度が高いという条件になってくると感染力がぐんと高くなります。
自宅
子供が水虫にかかる原因の約80%が、なんと家庭内なんです。
これもなんだか悲しい結果ですよね。
タオルの共有やお風呂で子供にうつります。
公共施設
プールや、温泉、学校のトイレやサンダルなど、たくさんの人が裸足で過ごす場のは必ず白癬菌がいます!!
白癬菌から子供を守るには?
白癬菌は、抗体を持たないので、何回でも感染します。
以下のことに気を付けて白癬菌から子供を守りましょう!!
・手や足を洗ったらタオルでふく
・バスマットやスリッパなどの共有するものは毎日洗う
・毎日同じ靴を履かない
・家族内に水虫の人がいたらきちんと治療すること
・床掃除をこまめにする
白癬菌が怖いからと言って、子供の皮膚は敏感なので洗いすぎには気を付けましょう。