マヌカハニー健康法 ~風邪はひき始めで食い止めよう!~
赤ちゃんも子供もよく風邪を引きますね。
厄介なのは看病しているママも少し遅れて同じ風邪を引くということではないでしょうか。
体調が優れない中、育児や家事をするのはとても大変です。
ちょっとでも風邪のひき始めかなと思ったら、ひどくなる前に手を打ちたいものです。
今回は喉の痛みや鼻づまりといった風邪の諸症状に効くマヌカハニーをご紹介します。
奇跡の蜂蜜マヌカハニー
マヌカハニーは蜂蜜の一種で、マヌカというニュージーランドに生息する花から採取された蜂蜜です。
蜂蜜は一般的に殺菌効果があることが有名ですが、それは含まれている過酸化水素によるものです。
マヌカハニーはこれに加え、他の植物由来の蜂蜜にはないメチルグリオキサールも含んでいるため、他の蜂蜜と比べてとても高い殺菌効果を持ちます。
民間療法と侮れないほど、このメチルグリオキサールの効能は大きく、例えば、風邪だけでなくインフルエンザにも効果があることが明らかにされています。
また、マヌカハニーには炎症を鎮める効果と粘膜の保湿効果もあるので、風邪の原因菌・ウイルス退治だけでなく、傷ついた粘膜の修復を助け、辛い諸症状を改善してくれます。
こんなにすごいマヌカハニーですが、実に沢山の種類が販売されており、きちんと見分けないと治癒効果が見込めません。
見分け方は、抗菌活性力が一定数以上の商品であるかどうかです。
抗菌活性力の表示方法と購入目安
マヌカハニーそれぞれの抗菌活性力は主にUMF又はMGOで示されています。
これらのマークは含まれるメチルグリオキサール量・活性力を示していて、マークの違いは計測方法の違いです。
他にもNPA/MGSなどがあり、統一されていません。
何れにしても、数値が高いほど抗菌活性力が高く、これらの記載がないものは検出できないほど濃度が低い、あるいは含まれていないということになります。
抗菌効果が見込める目安はUMF10+又はMGO100+以上のものです。
効果的な摂り方
マヌカハニーの効果を十分に得るには、加熱せずそのままを口の中でゆっくり溶かし味わうのが一番です。
加熱によって有効成分が壊れてしまうからです。
風邪の引き始めには、喉の痛みが気になる時や、鼻づまりが辛い時など、1日に何回かティースプーン1さじずつをゆっくり食べるのが良いです。
ポイントは加熱しない事、1日に数回食べる事、ゆっくり食べる事です。
この3点を守っていれば食べ方を工夫しても大丈夫です。
ヨーグルトやぬるめのホットミルクに加えれば、独特な香りや味が苦手な方でも食べやすくなります。
まとめ
マヌカハニーには他にもやけどや口内炎、口臭予防、ニキビなどに効くとされています。
お値段が高いですが、1つで沢山の使い道があるので考えようによってはお得な薬かもしれません。
蜂蜜嫌いの私も月に1度はお世話になっています。
喉がチクチクしたり、鼻の奥がむずむずしたら迷わず食べるようにして1年が経ちますが、本格的な風邪、特に発熱は今の所避けられています。
なかなか病院に行けない、風邪薬は眠い、薬を飲むほどの症状でもない、そんな時にとても重宝しますよ。
ただ蜂蜜ですので、1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしてくださいね。