妊娠中の食中毒はとっても危険!原因と症状・胎児への影響

妊娠中の食中毒はとっても危険!原因と症状・胎児への影響

妊娠すると、いろいろなものに気をつかわなくてはいけませんよね??
食べ物だったり、重いものを持たないようにしたり・・・・・。

ホルモンバランスも乱れているので、イライラしたりしてストレスが溜まっていませんか?
妊娠していないときに比べて、疲れやすくなったりして免疫力が下がっていると思います。

免疫力が下がっていると、風邪を引いたり、体調が安定しませんし、病気に感染してしまうこともあります、
そんなときに、気を付けてほしいのが「食中毒」です!!

妊娠していないときは大丈夫だったことでも、食中毒を引き起こすケースがあります。
薬での処置がなかなか難しいので、食中毒にならないように予防するしかありません!

今回は、妊娠中の食中毒の原因や症状、胎児への影響についてお話していきたいなと思います!!

妊娠中の食中毒!主な原因菌ってなに?

食中毒の原因になる、菌はたくさんあります・・・・・。
しかも、時期や季節によって違ったりして、ここに書ききれないんです(-_-;)
なので、妊婦さんがかかりやすい食中毒の原因菌についてピンポイントで書いていきます。

特に多いのは、生で魚介類を食べたことによって感染する「腸内ビブリオ」や、鶏卵や鶏肉を食べたことによって感染する「サルモネラ」、二枚貝による「ノロウイルス」などです。

さらに、特に注意してもらいたいのが、生ハムやチーズなどに含まれる「リステリア」や鶏肉や飲料水に多い「カンピロバクター」です!

sausage-998550__180チーズや生ハムも・・・・ってなんだか怖いですよね。
リステリア菌によるトキソプラズマやカンピロバクターは、なんと母子感染する恐ろしさもあります!!

母子感染したら、胎児に悪影響がでる可能性がありとっても危険です。
さらに、流産や早産の原因にもなるので、本当に注意してもらいたいです。

リステリアという言葉を初めて聞いたという妊婦さんもいると思いますが、普段はなかなかかかることの少ない菌なのですが、免疫力がとっても低い妊娠中に感染してしまうと発症するという可能性があるので注意です。

この、リステリアですが、ペットやガーデニングの土からも感染することもあるので覚えておいてください。
ペットを飼っている妊婦さんは、ペットと触れ合ったらきれいに手を洗いましょう!

食中毒になったらどんな症状が出るの?

みなさんもお分かりのように、下痢や嘔吐の症状が食中毒の通常の症状になります。
ですが、妊娠初期だった場合どうでしょう??
つわりがひどい妊婦さんはどうでしょう?
食中毒か、つわりかわかるでしょうか?
わからないまま・・・・・という妊婦さんもいるみたいです。

まず1番の症状は、激しい嘔吐と下痢です。
その次は、37度の発熱があったり、頭痛や寒気があげられます。

pregnant-776484_960_720つわりで、吐き気がある場合は、下痢が3日以上続いてないか判断して3日以上下痢の症状が続いている場合は、食中毒の可能性があるので、すぐに病院に行きましょう!!

胎児への影響は??

トキソプラズマやカンピロバクターに感染した場合は、胎児に影響が出る場合があります。
胎盤を通して胎児にも感染してしまうんです・・・・・。

もし、感染してしまった場合は、新生児期に脳性麻痺や髄膜炎を引き起こすことがあります。

もし、脳性麻痺や髄膜炎になってしまったら、致死率が20~30%で後遺症が残る可能性もあります。

致死率が非常に高いです。
妊婦さんはかなり気を付けなければなりません。

最後に。

妊娠中は、つわりが終わると食欲に歯止めがきかなくなるという方もいると思います。
私がそうでした・・・・・。

なので、いろいろ食べたくなっちゃうんですよね。
赤ちゃんのためにも、生ものは避けたり、食べ物の管理方法や調理方法をもう1度再確認して食中毒を予防しましょうね。

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