産後の母乳ダイエット！コツや注意点まとめ

「母乳を赤ちゃんにあげるだけでかなり痩せるよ～」というのを聞いたことあるお母さんは多いと思います！
母乳はかなりの消費カロリーと聞いたことがあるので、それで痩せるにつながるのかな・・・・・と個人的に思います。

ですが、同じく母乳を与えて痩せた人、痩せなかった人がいますよね？？
なにが違うんでしょうか？
同じ母乳を与えるんだったら、痩せたいですよね！？

今回は、母乳ダイエットのコツや注意点を書いていきたいと思います。

まず、母乳の仕組みを知っておこう！！

母乳は何からできているか知っていますか？
お母さんなら、妊娠中にいろいろ調べて「えっ？そうだったの？」と母乳が何からできているか知っているお母さんも多いと思います。

答えは、血液です。

実際、私も妊娠中に雑誌で知ったのですが、かなり衝撃がありました(^_^;)

私たちの体は妊娠中、胎盤からエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが分泌されているんです。

出産すると胎盤も体外に出ますよね？
体外に出たことによって、ホルモンが急激に少なくなっていき、今度はプロラクチンという母乳を作るホルモンが乳腺に働きかけて、体が母乳を作り始めるんです。

お母さんの血液を主成分にして作られた母乳は、乳管というところを通って出ます。

母乳はどれくらいのカロリーを消費するの？

母乳はなんと、１日に８００カロリーから１０００カロリー消費すると言われています。
これはかなり驚きの数値ですよね？？
運動してカロリーを消費すると言っても、なかなか８００カロリー以上は難しいものです。
これは、だいたいジョギング１時間以上しないと消費できないカロリーです。
１時間もジョギングなんて、初心者には厳しすぎます・・・・・。
なので、母乳はかなり消費量が高いと言えます！！

母乳ダイエットを成功させるコツってあるの？？

上記で話しましたが、母乳の消費カロリーはかなり高いので、ダイエットにうまく利用したいですよね？？
なので、ダイエットが成功するようにコツを教えたいと思います。

食事を和食中心にする

脂質や糖分が高い食べ物ばかり食べていると乳腺炎になる可能性が高くなってしまいす。
すると、母乳が出にくくなってしまい、お母さんも赤ちゃんも困ってしまいますよね？
なので、脂質や糖分が高い食べ物は避けて、和食を取り入れてみましょう。

和食は、低カロリーで高タンパク質、栄養もしっかり補ってくれるので、妊娠中には持って来いなんです。

お菓子が食べたいときは、和菓子にしてみてください。
なので、無理なく体重を落とせますよ。

あたたかいものを飲む

冷たいものは体を冷やして、母乳の出も悪くなってしまいます。

水分補給をするときは、あたたかいものを飲んでくださいね。

食物繊維を摂る

食物繊維は代謝を上げてくれます。

脂質が体内に吸収されるのを防ぐ効果もあるので、おすすめです。

母乳ダイエットの注意点！

痩せたいからと言って、赤ちゃんに無理やり母乳を与えるのは絶対にやめましょう！
ご飯は、バランスよく食べて、ゆったりとした気持ちで行いましょう。

母乳を与えていれば、何を食べても太らないと勘違いしてしまうことがあるので注意ですよ。

母乳ダイエットをすれば、自然に食生活が正しくなってくるお母さんたちが多いです。
健康な生活につながるようにしたいですね。