妊娠できないと自分を責めないで。
妊娠しないと聞くと辛いです。
産婦人科に行ってお腹の大きいお母さんを見て辛くなります。
自分を責めたり旦那さんとも喧嘩が多くなるかもしれません。
でも本当に欲しいのなら最後まで諦めないで欲しいです。
私自身も妊活中ですがなかなか妊娠できませんでした。
不妊とは?
妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず一定期間、妊娠しないものをいいます。
しかし、女性に排卵がなかったり、子宮内膜症を合併していたり、過去に骨盤腹膜炎などにかかったことがあったりすると妊娠しにくいことが分かっています。
このような場合は「不妊かもしれない」と考えて検査や治療に踏み切りましょう。
不妊の原因(女性側の原因)
不妊の原因は色々あります。
排卵因子
規則的な月経のある女性の場合は月経の約2週間前に「排卵」が起こります。排卵とともに女性ホルモンの分泌が変化し、その影響で子宮内膜も妊娠に向けて準備をします。
妊娠が成立しなければ子宮内膜は剥がれ落ちて月経になります。
しかし、極端な月経不順の女性の場合、月経のような出血があっても排卵を伴わないことがあります。
排卵がなければ妊娠は起こりません。
排卵が起こらない原因には、甲状腺など女性ホルモンを出す仕組みに影響を与える病気や、極度の肥満または体重減少、男性ホルモンが高くなるホルモンのバランス異常などがあります。
排卵しているかどうかは、基礎体温を記録するとわかります。
卵管因子
卵管は精子が卵子に向かい、受精した卵が再び子宮に戻るための道です。卵管が炎症などによって詰まっていると、妊娠は起こらないです。
卵管炎や骨盤腹膜炎の原因となるクラミジア感染症にかかったことがある方でほとんど無症状のうちに卵管が詰まっていることもあります。
結婚前に人生のプランをたてるために産婦人科医にご相談ください。
その時に不妊とわかれば治療などができるので安心です。
不妊の原因(男性側の原因)
造精機能障害
精子の数が少ない、または無い、あるは精子の運動性などの性状が悪いと妊娠しにくくなります。
精索静脈瘤で精巣内の温度が高くなっていると、精子の数や運動性が低下します。また、特に原因はなくても精子が作られない場合もあります。
精路通過障害
作られた精子がペニスの先端まで通るための道が途中で詰まっていると、射精はできても精子は排出できず、妊娠に至りません。
過去の炎症(精巣上体炎)などにより精管が詰まっている場合などがあります。
男性は女性に比べるとゆっくりですが35歳ごろから徐々に精子の質の低下が起こります。
その前までに病院に行って検査または治療をしましょう。
最後に
不妊は本当に女性側にとっても男性側にとっても辛いことです。
ですが原因を知るためにも検査をして治療しましょう。
妊娠するまではとても苦しい思いなどもするかもしれませんが妊娠できると考えればなんだってできると思います。
夫婦で喧嘩もするし焦ったりもするかもしれません。
でも焦らないでリラックスをして治療に専念していきましょう。
私自身も旦那と喧嘩しました。
私の方に問題があり親族からも色々言われました。
ですがいつも焦らないで治療に専念して子供を授かることができました。
頑張ってください!