最終更新日 : 2017/02/19

子供が斜視になってしまう原因

「あれ？？なんか子供の目線がおかしい・・・・・」と違和感を感じて悩んでいるお母さんいませんか？？
実は意外に、子供の目線がおかしいことに悩んでいるお母さんは多いんですよ。

斜視は早期発見で、良くなる可能性があるんです。
今回は、斜視になってしまう原因はあるのかなど、斜視について書いていきたいと思います。

斜視ってそもそもどんなの？？

斜視と言うのは、両眼の見る方向が左右違う状態を言います。

例えば、右目は目的を見ているのに、左目は内側や外側や上下に向いていて、目的を見ていない状態になっていることを言います。

赤ちゃんは、視力や眼球がまだまだ未発達なので、両眼が同じ方向を向いていないとしても、医師も斜視と判断がつけにくいこともあります。

ですが、常日頃から斜視であった場合は、先天的な病気が原因になっている場合があるんです。

斜視になってしうと、物が二重に見えてしまったり、立体に見えなくなってしまうなど、両眼視機能が不正常になります。

よって、正常に保てなくなって視力が悪くなってしまうことがあります。
また、外見が目立つので、心の傷も大きいかもしれません・・・・・。

子供の場合は、斜視だと遅れてしまうことが多いです。
お母さんがしっかり子供の変化に気づいてあげることが大切になってきます。

ここで気になるのが、斜視の原因ですよね？？

では、早速書いていきます。

通常は、遠くから近くに視点を合わせるときは、眼が内側に寄ります。

遠視の場合は、視点がはっきり見えないため、より目がさらに強くなって斜視になる可能性があるんです。

眼球を動かす筋肉の力がアンバランスなときや、眼球を動かす神経や筋肉付着部になんらかの異常があった場合、眼球の位置がおかしくなって斜視になることがあるんです。

筋肉の異常や、神経の異常の場合は、両眼の視点が合わなくなって、両眼一緒にものを見ることができなくなる可能性があります。

脳腫瘍や脳血管障害などが原因で、眼球が麻痺したりし斜視になってしまうことがあります。

目で見た映像が脳に正しく伝わっていないので、両眼機能が正常に保つことができずに、斜視になってしまうわけです。

また、遺伝すると言う説もあるのですが、いまだにはっきりとした研修結果は出ていません。

斜視になった子供の家族には、弱視や斜視の人がいる率が高いことから、遺伝ではないかと言われているらしいです。

乳幼児のときに、とても高いところから落ちたり、自転車で転倒するなどで斜視になることがあるんだそうです。

頭部への強い衝撃で、打撃や外傷があると脳になんらかの障害が起こり、結果斜視になってしまうんです。
なので、斜視は誰にでも起こりうる障害なのです。

「私の子供は大丈夫！」と思わないでください。
少しでも、子供の視線がおかしいと思ったら病院へ連れて行ってあげてください。