インフルエンザから子供を守ろう!2016年の傾向や予防方法について。
寒くなってくると、流行ってくるのが「インフルエンザ」!!
今年は、例年よりもインフルエンザの流行時期が遅れていますよね。
普通の風邪と違って、インフルエンザにかかると大人でもかなり辛いものです。
子供がインフルエンザにかかってしまったら、かわいそうで見てられません・・・・・。
なので、今回はインフルエンザにかからないように予防方法をご紹介します。
予防方法を知って、子供をインフルエンザから守ってあげましょう。
2016年のインフルエンザの傾向は?
今年のインフルエンザワクチンは、これまでと違って、今年から「A型2種+B型2種」の合計4種類の混合ワクチンになりました。
今年は、この4種類のインフルエンザが流行するのではないかと予測されたんです。
インフルエンザの種類ですが、
【A型】
・新型インフルエンザ
・香港A型
【B型】
・季節型B型 2種
となります。
インフルエンザの注意点!
どの種類のインフルエンザにも言えることなのですが、子供がインフルエンザになってしまった場合の注意点ですが、「合併症」に注意する必要があります。
A型に比べてB型は、熱が弱いのでインフルエンザにかかったと気付くのに遅れてしまうことがあるんだそうです。
インフルエンザウイルスが、長い間体の中に残ってしまうと、合併症の原因となります。
主なインフルエンザの合併症は、
・肺炎
・インフルエンザ脳症
です。
咳や痰がかなりひどい場合は、早く病院へ行きましょう!!
インフルエンザの特徴は??
インフルエンザかどうか判断するのは、以下をチェックしてみてください!
・鼻水や咳などの症状がなかったのに、いきなり発熱した
・38度以上の熱があって、寒気がする
・全身がかなりだるく、関節痛を伴っている
いかがですか?
当てはまったらすぐ、病院へ行ってください。
また、新型インフルエンザは下痢や腹痛などの、消化器系の症状が出やすいんだとか!
さらに、嘔吐や鼻出血などの症状が現れることもあるんだそうです。
お母さんは、子供の様子をしっかり見ておく必要がありますね!!
インフルエンザ予防方法!
インフルエンザの予防方法は、
・手洗い
・うがい
・マスク
の3つが基本です!!!
学校や、外出先から帰ったら殺菌効果のあるハンドソープでしっかりと手をあらいましょう。
手を洗うときですが、最低15秒以上洗って、指や爪の間、手首までしっかり洗ってください。
また、洗った後の手は清潔なタオルで拭いてください。
意外に、手を拭くタオルに菌やウイルスがいっぱい・・・・・ということもあるんだそうですよ。
うがいは、最初は口の中をよくすすいで1回吐き出し、2回目からがらがらがらとうがいしましょう。
15秒くらい喉の奥までしっかりうがいしましょう。
インフルエンザが流行しているときは、学校や外出先に行くときはマスクをしていった方が安全です。
また、風邪気味だという人はマスクをして、咳やくしゃみを他人に向かってしないようにエチケットを守りましょう。
最後に!!
インフルエンザも普通の風邪も、予防方法は基本一緒です。
うがい・手洗い・マスクの3つは必ずして、インフルエンザを予防しましょう。
正しいうがいの仕方・手洗いの仕方はお母さんがしっかり教えてあげてくださいね。
小学校くらいになると、うがいも手洗いも、パパッと適当にやって「はい。終わり~」なんてことも珍しくありません。
インフルエンザは、死亡する可能性がある恐ろしい感染症です。
子供たちは、正直インフルエンザに対して危機感はあまりないと思いますが、「危ない病気だから、きちんとうがい手洗いしようね!」と教えてあげて、子供だけじゃなくお母さんも一緒に予防しましょうね。