妊娠中って牛乳やコーヒー牛乳は飲んで大丈夫なの？

妊娠すると、食べ物にかなり慎重になりますよね。
私たちが食べたもので、お腹の赤ちゃんがアレルギーになったら・・・・・と思うと心配で心配でしかたがありませんよね。

では、牛乳はどうでしょう。
妊娠前は、毎日飲んでいたという人もいるのではないでしょうか？

妊娠前はあまり気にしなかったかもしれませんが、牛乳は３大アレルゲンの１つとされています。
妊娠中は、牛乳って飲んでいいのでしょうか？

また、コーヒー牛乳は飲んでいいのでしょうか？
書いていきたいと思います！！

妊娠中は牛乳って飲んでいいの？

こんなことを聞いたことありませんか？
「妊娠中に牛乳を飲むと、お腹の赤ちゃんも牛乳アレルギーになる！」
これは、けっこう聞いたことある人が多いと思います。

ですが、妊娠中に牛乳を飲んだからと言って、産まれてくる赤ちゃんが牛乳アレルギーになるというのは、なんの因果関係もないんですよ！！

妊娠中に牛乳を飲んだからと言って、必ず赤ちゃんが牛乳アレルギーになるわけではありません。
なので、妊娠中でも、牛乳は飲んでいいということになります。

むしろ、牛乳はタンパク質やカルシウムを多く含んでいますので飲んだ方がいいかもしれませんね。

最近では、妊娠中に食べたものは、お腹の中の赤ちゃんはアトピーにならないという研究結果が出ています。

注意してほしい点は、お母さんが牛乳アレルギーだった場合は絶対に飲まないことです。
また、牛乳を飲むと下痢になってしまう人も、避けた方がいいでしょう。

妊娠中の牛乳の１日の摂取量って？

上記で、牛乳を飲んでいいことを知って安心した人も多いのではないでしょうか？
でもここで疑問が・・・・・・「１日にどれくらい飲んでいいの？」

牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていて健康にもいいですし、他にもたくさんの栄養が詰まっています。
ですが、やはり飲みすぎはダメです。

これは、どの食べ物にも言えることなのですが。
では、１日にどれくらい飲んでいいのでしょうか？

答えは、１日に２００ｍｌ以上４００ｍｌ以内です。
このくらいの量を飲むと１日に必要なカルシウムの１／３を摂取できます！！

コーヒー牛乳は大丈夫なの？

妊娠中に牛乳は飲んでいいとわかりましたが、コーヒー牛乳はどうなんでしょうか？
牛乳とコーヒー牛乳の違いは、カフェインが入っている点です。

ですが、１日に１杯程度なら問題ないとされていますので、１日１杯くらいなら大丈夫です。

コーヒーを牛乳で割っているので、それほどたくさんカフェインが入っていないので過剰に心配することはありません。

ドラッグストアなどに行くと、ベビーコーナーや妊娠コーナーにカフェインの入っていないコーヒー牛乳なんてのも売っていますよ！

カフェインが気になる人は、カフェインの入っていないコーヒー牛乳を買ってもいいと思います。
ちょっと高いですが・・・・・。

私も、ノンカフェインのコーヒー牛乳を買ったことがありますが、すごくおいしかったです。
妊婦さん用に作られているので安心して飲むことが出来ます。

最後に！！

いかがでしたでしょうか？？
妊娠中は、いろいろと食べ物に気をつかいますよね？

「牛乳を飲んだら赤ちゃんが牛乳アレルギーなる！」というのは、かなり広まっていて勘違いして飲まないで過ごしている妊婦さんも多いかもしれません。

あなたの近くに、牛乳アレルギーが怖くて飲まないで過ごしている人がいたら、「妊娠中は牛乳飲んでいいんだよ！妊娠中の栄養補給になるし飲んだ方がいいよ！」と教えてあげましょう！！

１日の摂取量をきちんと守って、バランスの整った生活を送りましょうね！