赤ちゃんの肌のトラブル乳児湿疹とアトピーの違い

赤ちゃんの肌のトラブル乳児湿疹とアトピーの違い

赤ちゃんのお肌って、きれいでぷにぷにしてて本当にかわいいですよね??
そんなかわいいお肌ですが、赤ちゃんのお肌はとってもデリケートでお肌トラブルが多いんです。

乳児湿疹が出てくる赤ちゃんもいると思いますが、あまりにたくさん湿疹が出てくると「アトピーなのかな・・・・・。」と心配になってしまいますよね??
でも、みなさんは、乳児湿疹とアトピーの違いってわかりますか??

どちらも似ている症状なので、素人ではなかなか見分けがつかないのが現状です。
なので、今回は、乳児湿疹とアトピーの違いをわかりやすく説明していきたいと思います!!

乳児湿疹ってどんな症状なの??

乳児湿疹と言うのは、乳児期によく起こる湿疹の総称のことを言います!
なので、「乳児湿疹」という病気なわけではありませんのでご注意を。

多くの赤ちゃんは、肌が赤くなったり、小さな水ぶくれができてしまったりします。

ほっぺやおでこになどの顔に現れやすいという特徴があって、お腹や背中に広がることもあります。
生後2週間を過ぎたくらいから症状が出始めます。

1歳を迎えるくらいにはおさまるそうですよ!!

アトピーって?どんな症状なの?

アトピー性皮膚炎と言うのは、特定のアレルギー物質に反応して起こり炎症が現れるものです。

アトピー性皮膚炎は、主に頭部や顔の他に耳やひじやひざの裏に症状が出ます。
関節部分にかなり強いかゆみを伴う特徴があって、ひどいと皮膚が切れてしまうこともあります。

慢性的な湿疹なので、治りかけたり、またひどくなったりを繰り返します。

乳児湿疹とアトピーの見分け方って?

乳児湿疹とアトピー性皮膚炎を、見分けることは医師でも難しいと言われています。
なので、私たち素人ではかなり難しいということです。

乳児湿疹なのか、アトピー性皮膚炎なのかを特定することは非常に難しいですが、両方の特徴を書きますと、

・乳児湿疹→2ヶ月以上
・アトピー性皮膚炎→6ヶ月以上

上記の期間湿疹が続いた場合に、だいたいは見分けがつくようですよ!
なので、病院に行ったら湿疹が始まった日にちを伝えるようにしましょう。

乳児湿疹とアトピーの治療方法って?

乳児湿疹の治療方法は、肌を清潔に保つことが1番です。
赤ちゃんの肌は非常に乾燥しやすいので、乾燥しないように保湿剤でしっかり保湿してください。

ドラッグストアに、ベビーオイルやワセリンなどが売ってあるので、利用してみてはどうでしょうか?
また、摩擦などの刺激は避けるようにしてください。
アトピー性皮膚炎の場合は、病院に行って塗り薬を処方してもらうのが1番です。

家で治せるようなものではないので・・・・・。
食物アレルギーの場合は、食事療法で治します。
あとは、乳児湿疹と一緒でしっかり保湿してあげましょうね。

また、病院に行く際は、どちらの症状でも病院の小児科か皮膚科どちらでもいいと思います。
アトピー性皮膚炎が疑われるときは、アレルギー科が的確だと思います。

アトピー性皮膚炎は治らない?

アトピー性皮膚炎は、治らないと思っている人が方が多いと思います。
でも、私たち大人と違って赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は治りやすいんですよ!!

ほどんどの赤ちゃんは、1歳から2歳くらいで症状が軽くなるみたいです。
なので、アトピー性皮膚炎だからと言って落ち込む必要はないんですよ。

最後に!

いかがでしたか?
少しでも気になったら、早めに病院に行って医師に相談してもらいましょう!!

乳児湿疹もアトピー性皮膚炎も、お母さんやお父さんがしっかりと赤ちゃんのお肌の状態を見てケアしてあげてみてくださいね!!

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