妊娠中に自転車に乗ってもいいのか

妊娠中に自転車に乗ってもいいのか

こんなことを聞いたことありませんか??
「妊娠中に自転車に乗ると流産する・・・・・」

でも、晴れている日は自転車は便利ですし、近い距離なんかにはわざわざ車を出すのもどうかと思いますし、ついつい自転車に乗ってしまいがちです。

実際、自転車に乗ると流産してしまうのは本当なんでしょうか?
書いていきたいと思います!!

なんで妊婦さんが自転車に乗るとダメなの?

そもそもなんで、妊娠中は自転車に乗ってはいけないのでしょうか??
それは以下のリスクにあります。

・妊娠中はホルモンバランスが大きく崩れるので、注意力が散漫になる
・振動が子宮を刺激してしまいお腹が張りやすくなる
・ペダルを踏むときに腹圧がかかってしまう
・妊娠後期になるとお腹が大きくなって、体のバランスがとりにくくなる
・骨盤がサドルからの圧迫をうけて、骨盤がゆがむ

このようなリスクがあって、妊婦さんは自転車に乗らない方がいいとされています。
切迫早産や、逆子や難産の原因にもなってしまうんです・・・・・。
このようなリスクがあるなら、やっぱ乗らない方がいいかもしれませんね。

妊娠初期なら自転車に乗っていいの?

red-bicycle-1314251_960_720あまりお腹が目立たない妊娠初期は自転車に乗っていいのか疑問に思いませんか??
実際のところ、どうなのでしょうか??

ズバリ、自転車に乗っていい悪い時期は、決まっていないのが現状です!!

「いつからいつまでは自転車に乗っていいよ!」という正解はないということです。

時期別にリスクを書いていきますね!

妊娠初期

お腹はまだ大きくなってはいませんので、普通に乗っている妊婦さんもいます。
ですが、外見に変化はなくとも、お腹の中では大きな変化が起ころうとしている時期でもあります。
少しでも体調に不安のある人は乗らない方がいいです。

妊娠中期

お腹がどんどん大きくなっていく時期です。
自分の体重も増えてきている人が多いです。

お腹が出てくることによって、重心が変わってバランスが取りにくくなってきていると思います。
また、辛いつわりも治まってきて、活発に体を動かしたい時期です。
ですが、体のバランスが取りにくいので、転倒の可能性が高くなります。
かなり注意が必要です。

妊娠後期

お腹が大きいので、前かがみになれません。
なので、バランスが取れずに転倒してしまいます。
妊娠後期は乗らない方がいいと思います。

自転車に乗らないと生活できない妊婦さんへ

1番は乗らないことですが、自転車が生活の必須アイテムだとなかなか辞めることが難しいです・・・。
普段の移動手段が自転車なら、すぐに辞めなさいと言ってもそう簡単にはできませんよね。

そうしても、乗らなきゃいけないときは以下のことに注意してください!!

・両足が地面につくようにサドルを下げる
・ハンドルをあげて、直立に近い姿勢になるようにする
・すぐに止まれるようにスピードを出さない
・整備されている道を通る
・段差や上り坂は避ける
・体調が悪いときは乗らない
・風が強い日は乗らない
・暑い日は長時間乗らない

このように自転車に乗る時は、細心の注意が必要です。
もし何かあったときに、「自転車に乗らなければ・・・・・」ということが無ければいいのですが。
乗る時は、安全運転を心掛けましょう!

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