妊娠中に摂っておきたい栄養素と食べ物!

妊娠中に摂っておきたい栄養素と食べ物!

妊娠中は、自分の体だけではなくお腹の赤ちゃんの分も栄養を摂らなければいけません。
本当にお母さんは大変です。
なのに、プラス体重管理もしなくちゃいけないし、なかなか難しいものですよね。

お母さんが食べたもので、お母さん自身の健康な体やお腹の中の赤ちゃんの健康な体も作ります。
「でも、妊娠中に体にいいものって・・・・・いまいち良くわからない。」という人のためにこれからどんなものを、積極的に食べていけばいいか書いていきたいと思います。

積極的に食べたいものって?

bottle-841433_960_720妊娠中は、妊娠前と違って2割増しの栄養素を摂るのが好ましいとされています。
だからと言って、なんでもかんでもひたすら食べるのではなく、できるだけ栄養バランスを考えて食べなければいけません。

太りすぎても、出産のときに難産になったり体に支障が出てきてしまいます。
つわりなどで、一定のものしか食べれないという妊婦さんもいると思いますが、栄養バランスを意識してくださいね!

精製していないもの

もちろん白米でも問題はありませんが、精製していない胚芽米はミネラルやビタミンがとっても多く含まれているので、おすすめです。
また、白米より食べごたえもあるので、食べ過ぎ予防にもなります。

さらに、パンも白くて柔らかいものより、全粒子やライ麦パンなどがおすすめです。
普段の、白米や白いパンを精製していないものに変えてみてもいいかと思いますよ!!
食物繊維も多いので、妊娠中に多い便秘も解消できます。
日本は、精製しているものが多くアレルギーの原因になっているとも言われるくらいなので、週1回でもいいので、精製していない主食を取り入れてみましょうね。

葉酸

妊娠中は「葉酸と積極的に摂りなさい!」とよく言われますよね!!
特に、妊娠初期はお腹の赤ちゃんの脳や、神経やさまざまな臓器がつくられるので葉酸は必須となります。

普段の食事ではなかなか1日の摂取量までとどかないので、サプリメントで補うようにした方がいいと思います。
葉酸は、熱に非常に弱いので摂取がなかなか難しいとされているんです・・・・・。
なので、納豆や、焼き海苔がおすすめです。

タンパク質

血液や筋肉のベースにもなる、タンパク質!!
体の組織の主成分となるわけです。
牛肉や、豚肉・鶏肉やいわし鮭・牛乳や豆腐に多く含まれています。

鉄分

spaghetti-603118__180酸素を運ぶ大事な役割をする鉄分ですが、よく貧血になる妊婦さんも多いので、積極的に摂ることをおすすめします。
レバーに多く含まれているのは有名ですが、苦手だという人が多いと思います。

なので、他にはいわしやあさり・かつおや大豆・ひじきに多く含まれていますよ。
さらに、ビタミンCと一緒に摂れば吸収力が良くなります。

カルシウム

体の機能維持に欠かせないカルシウムですが、お腹の中の赤ちゃんの骨や歯を作ります。
牛乳やチーズ・ヨーグルトやししゃも・大豆や納豆に多く含まれています。

食物繊維

食物繊維を摂る時は、水溶性のものと不溶性のものの両方を摂ってもらいたいです。
水溶性の食物繊維は、コレステロールの吸収を抑える効果があって、不溶性の食物繊維は便をスムーズに排便してくれます。
玄米やさつまいも・ごぼうやキノコ類・大豆やれんこんに多く含まれています。

食事の時間を大切に!

short-623261_960_720最近では、「妊娠中に太るのが怖い・・・・・」などと言って、朝ご飯を抜いたりしている妊婦さんが多いんです。
でも、それではだめです。

きちんとしたバランスの良い食事をしていると、太りにくいですしきちんとした毎日3食を心掛けてください。
たくさんの野菜を食べて、塩分は控えめにしてなるべく自炊して赤ちゃんのために体にいいものを食べましょう。

お母さんが食べたものは、赤ちゃんが食べていると同じ事だと思ってください!
そう思えば、食事に気をつけたくなりますよね!
妊娠中は、いろいろ大変ですが頑張りましょうね!

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