妊娠中のカフェインの量ってどれくらいまで大丈夫なの？最適な1日の量

食後の１杯のコーヒーって最高ですよね？？
みなさんは、日ごろからコーヒーや紅茶など毎日飲むものって決まっていますか？

私の場合は、毎日飲むものと言ったらコーヒーです。
社会人になってから、毎日のように飲んでいます。

ですが、妊娠したら、コーヒーって飲んじゃダメなものというイメージが強く妊娠中は、コーヒーを飲まないように必死に頑張ってきました。

なのに、妊娠中の友人が「妊娠中も少しならコーヒー飲んでもいいんだよ！」と一言。
「えっ！？飲んでよかったの？？」
でも、少しってどれくらいなんでしょうか？

今回は、妊娠中のカフェインについて書いていきたいと思います。

やっぱり１番はカフェインを控えた方がいい！

でも、なんで妊娠中はカフェインを控えなくてはいけないのでしょうか？？
理由は、カフェインに含まれる中枢神経を興奮させる作用にあります。

カフェインを大量に摂ってしまった場合に、不眠や精神興奮、呼吸促進や筋緊張などを起こすことがあります。

普段ならあまり気にするようなことでもありませんが、妊娠中はカフェインの分解にかなり時間がかかってしまうので、胎盤を通してお腹の赤ちゃんにも同じようなことが起きます。

カフェインの作用で流産や早産、低出生体重児や発達障害の原因にもありますし、カフェインの摂取は控えた方がいいということです。

これは、あくまで万が一のことを書いています。
カフェインを摂ったから大丈夫かな・・・・・と心配しているくらいならカフェインは摂らない方がいいということです。

どうしてもコーヒーが飲みたい妊婦さんはどうしたらいいの？１日の量って？

妊娠前から毎日のコーヒーが日課になっている妊婦さんは、いきなりカフェインを摂らないようにしてくださいと言われても、なかなか辞められないという方も多いのではないでしょうか？

私の友人が言ったように、１日のカフェインの量を守ればあまり問題がないようですが・・・・・。
いったい１日のカフェインの量ってどれくらいなんでしょうか？？

アメリカやカナダでは１日に３００ｍｇまでのカフェイン摂取なら問題がないとされていますが、実は日本では明確な１日のカフェイン摂取量というものがないんです。
明確ではありませんが、医師に聞くと１日に１５０ｍｇ～２００ｍｇくらいまでは大丈夫とされているんだそうです。

コーヒーに置き換えると１杯～２杯くらいになります。
カフェインは、妊婦さんにとってはちょっと悪者にされがちですが、少量であれば集中力増加などの効果もあって精神を落ち着かせてくれる作用もあり、うまく摂ればリラックスできるわけです。

逆に、カフェインを摂取しないのがかなりのストレスになっては、意味がないのでその人に合ったやり方が１番だと言えます。

我慢できないのであれば、１日コーヒー１杯くらいにしておいたほうがいいでしょう。

こんなものにもカフェインが入っています！！

カフェインと聞くと、コーヒーが１番に頭に浮かびますが、コーヒーの他にもたくさんのものに含まれているんですよ！！

となっています。
また、チョコレート味やコーヒー味のシリアルやプリンアイスクリームなんかにも、カフェインが含まれています。
意外ものに、含まれているので食べる前にちょっと確認してみてくださいね！

最後に！

いかがでしたでしょうか？
今回は、妊婦さん向けの記事だったのでカフェインをちょっと悪者のように書いてしまいましたが、妊娠中ではない人にとって適量摂取すれば体に嬉しい効果だってあるんですよ。

妊娠中のみなさんは、ちょっと大変かもしれませんがカフェインの量には十分注意してくださいね！