妊娠中にお酒を控えた方がいい理由って?赤ちゃんに与える影響
妊娠中は、禁酒をしている人がほとんどではないでしょうか?
私は、妊娠前は週4で、お酒を飲んでいたので正直妊娠中は、夜になるとお酒が飲めないので地獄でした(^_^;)
でも、赤ちゃんのためだと自分に言い聞かせて卒乳するまで、禁酒生活頑張りました!!!
「妊娠中はお酒を控えるように!」と言われますが、実際なんでなのか詳しくわからない人が多いのではないでしょうか??
なので、今回は、お酒がお腹の赤ちゃんに与える影響などについて書いていきたいと思います。
妊娠中はなんでお酒を飲んじゃいけないの?
お腹の赤ちゃんに、悪影響なのはわかりますが詳しくわからない人のためになんで飲んじゃいけないのか書いていきたいと思います。
みなさんは、「胎児性アルコール症候群(FAS)」という病気を知っていますか??
「????」という人もいるでしょう。
この、胎児性アルコール症候群というのは、先天性疾患の1つとされています。
妊娠中に、お母さんがアルコールを飲み続けることによって、お腹の赤ちゃんが知能障害や形態異常、脳性小児麻痺、てんかんなどの障害をもって生まれてくる可能性がとても高くなってしまいます。
見た目ではわからなくても、かなり重度の行動障害をもって生まれてくる子もいます。
妊娠中に、お母さんがアルコールを摂取した量によって、軽度の疾患か重度の疾患かが変わってきます。
胎児性アルコール症候群は、妊娠中にお酒を飲まなければ100%防ぐことのできる疾患です!!
なので、妊娠中はお酒を飲まないことをおすすめします!!
少量なら飲んでいいって本当なの?
たまに、インターネットのサイトやページで少量のお酒なら妊娠中に飲んでいいと書いてあるのを見つけます。
さらに、医師によって「少しなら飲んでいいですよ!」という場合もあるみたいです。
ですが、私は少量でもお酒を飲むことはおすすめしません!!
お母さんがお酒を飲む=お腹の赤ちゃんもお酒を飲んでいるということになります。
上記でも言いましたが、胎児性アルコール症候群は、お酒を飲まなければ100%防ぐことができます。
もし、産まれてくる赤ちゃんが胎児性アルコール症候群になって産まれてしまった場合に、「少しならいいって書いてあったから飲んだ。」なんて言い訳しても、誰も助けてくれませんし、一生後悔しながら生きることになります。
そんな人生いやですよね!?
だったら、絶対に飲まないことです!!!
ノンアルコール飲料は飲んでいいの?
お酒が飲めないことでかなりのストレスという人が多いと思います。
すると考えることは、「ノンアルコールを飲めばいいや!!!」ではないでしょうか?
ですが、ノンアルコールにも注意が必要なんです。
ノンアルコールというのは、アルコール1%未満が入っているものを言います。
なので、極少量ですがアルコールが入っているということになります。
1%未満だからと言って、胎児性アルコール症候群のリスクがゼロではないということを覚えておきましょう!!
料理にアルコールが使われていたらそうすればいいの?
料理でお酒や、バーボン入りのチョコレートなど、アルコールが入っている料理やお菓子がありますよね?
食べていいかの判断基準は、「加熱してアルコールが飛んでいるか」です。
料理酒やみりんなどは、加熱してあることが多いのでアルコールが飛んでいることが多いと思います。
なので食べてもあまり支障はありません。
ですが、アルコール入りのお菓子などは避けた方がいいです。
お菓子の裏側を見れば、アルコール度数が書いてあると思います。
注意して見るようにしましょう。
最後に。
まとめると「妊娠中はお酒(アルコール)は控えましょう!!」ってことになります。
かわいい赤ちゃんのために、お酒以外の楽しみを見つけてストレス解消した方がいいですね!