妊娠中に湿布を貼っていいの?
妊娠中は、なにかと体調が優れませんよね。
私は、妊娠後期に入ったくらいから肩こりにずっと悩まされていました・・・・・。
そんなときに、いつもなら湿布を貼るのですが、その時は妊娠中だしと貼るのをためらっていました。
実際のところそうなのか、気になるところですよね?
私だけではなく、妊娠中に肩こりで悩んでいる妊婦さんは多いと思います。
今回は、妊娠中に湿布は使っていいのか書いていきたいと思います。
湿布を貼ってはいけない!?
私の友人は、妊娠中に何枚も腰や肩に湿布を貼っていました。
「湿布って貼っていいの??」と私が聞くと、「先生がいいって言ってたよ!」と言うのです。
でも、その友人は家に合った湿布を病院に持って行って、きちんと先生に見せて許可をとったそうです。
実は、湿布を貼ってはダメというよりも、湿布の成分に問題があるそうです。
その湿布の成分によっては貼っていいものと悪いものがあるんだとか!
湿布のどんな成分がいけないのか!
湿布に含まれている成分を確認してみてください!
「ケトプロフェン」と言う成分が入っていませんか?
そのケトプロフェンと言う成分は、なんと胎児に悪影響を与えるとされているんです・・・・・。
普通であれば、なんも問題はないものの、やはり妊娠中は普段使っているようなものでも注意が必要なんですね。
湿布には、筋肉の炎症を抑えるために、血管を収縮させる冷却効果があります。
いろいろな成分が入っていますが、その中でも「ケトプロフェン」と言う成分が胎児に悪影響を及ぼすとして報告されているんです。
以前、妊娠後期に、モーラステープを貼っていた妊婦さんが居ました。
そのモーラステープを使用していたため、胎児が肺高血圧症になってしまったという事例があるんです。
なんだか怖いですよね・・・・・。
なので、2014年に厚生労働省は「ケトプロフェンは妊娠後期には使用しないこと」と定めました!
妊娠中に貼る湿布は、病院で処方されたものの方が安心だと思います。
市販の湿布は貼っていいの?
湿布をもらうのに、病院に行くのはちょっと・・・・・と思っている妊婦さんもいると思います。
妊娠中でも、使っていい湿布薬はドラッグストアでも売られているんですよ!
「サロンパスA」や「アンメルツヨコヨコ」など、副作用の心配が少ない湿布薬が売られています。
心配な妊婦さんは、薬剤師に聞いてから購入することをオススメします。
湿布を貼らなくても肩こりを改善する方法
記事を見れば、湿布を使うのがちょっと怖いなと思ってしまいますよね!?
そんなときは、以下の方法を試してみてください。
・肩こり改善体操(https://www.youtube.com/watch?v=P5_PCcCwZyA)
試してみて効果があまり得られなかったら、湿布薬を試してみてください!
個人的にですが、蒸しタオルで肩を温めると肩こりが改善されました!
みなさんも試してみてくださいね!!