子供の結膜炎。症状と対策は?

子供の結膜炎。症状と対策は?

みなさんは結膜炎になったことはありますか??
子供から大人までかかってしまう結膜炎なのですが、自分が結膜炎にかかってしまうより、子供が急に結膜炎になってしまうとびっくりして何をしていいかわからなくなりませんか?

家族にうつるものなのか、何科に行けばいいのかちょっと迷ってしまいますよね??

今回は、子供が結膜炎になってしまったときの対処方法などについて書いていきたいと思います!!

子供が結膜炎にかかってしまったときの症状について!

結膜炎にかかってしまったらいったいどんな症状が出るのでしょうか??

・目の充血
・大量の目やに
・咳
・のどの痛み
・鼻づまり
・発熱
・強いかゆみ
・目の周りの赤み・腫れ
・目の痛み

などです。

ですが、結膜炎といってもいくつか種類があるみたいなんです。
ざっくり分けますと、「ウイルス性結膜炎」「細菌性結膜炎」「アレルギー性結膜炎]の3つです。

結膜炎の3つの種類を詳しく紹介!

上記で結膜炎はざっくり3つに分けられると言いましたが、その種類の症状や特徴について書いていきます。

ウイルス性結膜炎

別名「はやり目」とも呼ばれる流行性結膜炎や、プール熱などが知られています。
流行性結膜炎になってしまうと、「強い目の充血」や「大量の目やに」がでるのが特徴です。

なんと、朝になって大量の目やにで目が開けられないなんてこともあるそうですよ・・・・・。
恐ろしい。

また、目がごろごろする感じや、まぶたの裏側にぶつぶつができるのも特徴かと思います。
プール熱は、急に発熱してのどの痛みや咳、鼻づまりなど風邪に似ている症状が出ます。
合わせて、目の充血や目やに、目の痛みが出てくるのが特徴です。

細菌性結膜炎

名前の通り、細菌が原因で炎症を起こします。
目の充血や、目の痛みや大量の目やにが出てきます。

アレルギー性結膜炎

スギ花粉などのアレルギー源が原因で炎症を起こします。
目の充血や、目やに、まぶたが腫れてくる、目のかゆみが出るなどの症状が出てきます。

どの結膜炎にも、軽い症状から重い症状があり、人それぞれ症状の度合いが違います。

かなり強い感染力の結膜炎のときもありますし、そうでないときもあります。

もし、強い感染力の結膜炎にかかってしまって、そのまま放置しておくと悪化してのちのち大変なことになるときがあります。

自分で判断することはなかなか難しいので、1度病院に行って診察してもらった方がいいと思います。

子供が結膜炎になったら何科に行けばいいの?

小児科か眼科で悩んでしまいますよね。
目の充血や目やになどの、目の症状だけがでている場合は「眼科」に連れて行くといいと思います。

眼科は目の専門家なので、適切な処置をしてくれるでしょう。
発熱や、のどの痛みもある場合は「小児科」がいいと思われます。

小児科にも結膜炎の薬があると思いますし、もし必要なら眼科を紹介されると思いますよ。

子供にうつらないようにするには!

アレルギー性結膜炎意外は、感染します。
なので、なるべく子供にうつらないように気を付けましょう。

・結膜炎の目を触った手で触れない
・手をきちんと洗う
・タオルなどは共有しない
・お風呂は結膜炎の人は最後に入る
・蛇口を触ったら熱湯消毒する

など、徹底しましょう。

目を触らないようにしても、子供はついつい触ってしまうものです・・・。
早め早めに対処していきましょう。

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