6月から7月が旬。妊婦さんもうれしいさくらんぼの効果

6月から7月が旬。妊婦さんもうれしいさくらんぼの効果

みなさんは「さくらんぼ」好きですか??
さくらんぼは、旬の時期が非常に短いので「あっ!食べ損ねた・・・」なんてこともあるのではないでしょうか?

よく小さいころに「さくらんぼを食べ過ぎるとお腹が痛くなる!」なんて祖母に言われていて、さくらんぼ=健康にいいイメージはあんまりなかったです(^_^;)

さくらんぼを美容目的に食べたことはありませんが、実際のところさくらんぼの栄養や効果ってどうなのでしょうか?

さくらんぼの栄養と効果について!

さくらんぼは、主に糖分を栄養素としていて、糖分に続いて

・カリウム
・ミネラル
・カロテン
・ビタミンB1・B2
・クエン酸
・りんご酸
・酒石酸
・コハク酸
・鉄
・葉酸

などが含まれています。

さくらんぼは、とっても吸収されやすいブドウ糖が含まれていて、急な疲労の回復などに効果があります。

ただし、さくらんぼに含まれるカロリーは糖分とほぼほぼ同様なので、カロリーや糖質を制限されている人は注意が必要です。

ちなみに、他の果物の100g中に含まれる糖質とカロリーと比べればさくらんぼが、非常に高いことがわかります。

・さくらんぼ 60カロリー/糖分14g
・いちご 34カロリー/糖分7g
・バナナ 86カロリー/糖分21g
・りんご 54カロリー/糖分13g
・アメリカンチェリー 66カロリー/16g
となっています。

さらに、さくらんぼにはクエン酸が入っているので疲労回復にも効果があります。

クエン酸によって、食欲を回復させて、血中に乳酸が蓄積にくくなるので、ちょっと疲れがたまっているときなどに食べてみてはいかがでしょうか?

また、クエン酸には鉄分の吸収を高める作用があり、他にカルシウムや微量ですが骨の成分である銅も含まれているので血行を良くして骨を丈夫にします。

さくらんぼは、鉄分が果物の中ではトップクラスなのをみなさん知っていますか?
100g中に0,3mgも入っているんです。
貧血や冷え症などにも、効果がありそうです。
また、さくらんぼに含まれるカロチンで眼精疲労予防も期待できます。

まとめると、
・疲労回復
・老化防止
・骨を丈夫にする
・貧血予防
・冷え症予防
・血圧を下げる
・眼精疲労
などに効果があると言えます!

さくらんぼは、優秀な果物なんですね!

妊婦さんにもおすすめ!葉酸がたっぷり!

なんと妊娠中に必須な栄養素の、「葉酸」がさくらんぼで補えるんです!
さくらんぼには、100g中38μgが含まれています。

葉酸は、加熱したりすると半減してしまいますが、さくらんぼは生で食べることができるので葉酸を効率よく摂取できるというわけなんです。

妊娠中は、赤血球を多く作らないといけないので、貧血をおこしやすくなります。
そんなときに、葉酸やビタミンB12などが必要となってきて、いつもより多く摂取しないといけないんです。

妊婦さんにとっては、さくらんぼはありがたい食べ物ですね。
さらに、さくらんぼには「ソルビトール」が入っていて、虫歯になりやすい妊婦さんにも虫歯予防できます。

さくらんぼの種に注意!

さくらんぼの種には、「青酸カリ」が含まれています・・・。

食べる人はあんまりいないとは思いますが、大量に種を食べると大変なことになります。

小さい子供や、妊婦さんは特に要注意です。

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