妊娠中って卵食べていいの?赤ちゃんが卵アレルギーになるって本当?
よく「妊娠中卵を食べると、赤ちゃんが卵アレルギーになっちゃうんだって!!」という話聞いたことありませんか??
そんなこと聞くと、卵を食べちゃダメかもと思って避けてしまうものですが、卵っていろんな食べ物に使われていますし、実際のところどうなんでしょうか??
書いていきたいと思います。
妊娠中に卵って食べていいの?赤ちゃんは大丈夫?
妊娠中に、卵を食べれば産まれてくる赤ちゃんが卵アレルギーになってしまうという説ですが、この説は65%合っています!
ただ、「食べれば」ではなくて「食べ過ぎると」赤ちゃんが卵アレルギーになってしまう可能性が高くなってしまうみたいなんです。
ですが、卵自体は、質の良いタンパク源ですし、1日1個食べる分には何も心配ありませんよ。
1日に1パックくらい食べてしまうのは、問題がありますが、1日1個なら大丈夫ですので、安心して卵を食べてください!!
赤ちゃんの卵アレルギー発症率って?
今の段階では、妊娠中に卵を食べすぎたことによる赤ちゃんの卵アレルギー発症率は明らかではありません・・・・・。
ある妊婦さんが、赤ちゃんが卵アレルギーになるのが怖くて、妊娠中に卵を避けていたそうです。
ですが、産まれた赤ちゃんが卵アレルギーだったという症例があります。
なので、絶対卵を食べれば卵アレルギーになる可能性はないみたいです。
これだけは神様が知っている・・・・・ということになりますね。
卵を食べるときに気を付けることは?
妊娠中に、卵を食べるときに気を付けなければいけないことは、
・卵をまったく食べないこと
・毎日のように過剰に食べること
の2つです。
上記でも、言いましたが、卵をまったく食べない妊婦さんからも卵アレルギーの赤ちゃんが産まれるということがありました。
なので、卵を食べたからと言って絶対に卵アレルギーの赤ちゃんが産まれるわけではありません。
日本人なら、温かいご飯に生卵をかけた「卵かけごはん」が好きな方も多いと思いますが、妊娠中はどうなんでしょうか?
卵の賞味期限が切れていなければ基本生で、食べていいのですが、生卵を食べるときには「サルモネラ菌」に気を付けてほしいと思います。
日本では、あまりないと思いますが、サルモネラ菌に仮にかかってしまったら、妊婦さんはもちろんですが、お腹の中の赤ちゃんにも悪影響がでてしまいます。
昔に比べると、今はなかなかいないように見えますが、平成25年には約861人もの方がサルモネラ菌にかかっています。
心配なら、卵を料理して食べた方がいいですね☆
卵の気になる栄養!
食べ過ぎなければ食べていい卵ですが、どんな栄養があるのでしょうか??
卵には、
・タンパク質
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・亜鉛
・鉄
・ビタミンA
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・ビタミンE
・ビタミンD
・葉酸
などなど。
こんなにも、栄養素が詰まっているんですね~!!
タンパク質や、ミネラルやビタミンが豊富です。
妊娠中に必要な、栄養素が詰まっているので1日の摂取量を守れば、妊婦さんに向いている食べ物なのかもしれませんね!
さらに、風邪予防や脳を活性化する働きや、生活習慣病の予防、抗酸化作用などの効果もあって健康な体作りにもってこいの食べ物ですね!!!
最後に!
今や、妊娠中に卵を食べるとお腹の中の赤ちゃんが卵アレルギーになるという説は、古い説かもしれませんね・・・・・。
ちなみに、私は妊娠中1日卵を1個は必ず食べていました。
卵大好きですし、我慢できなかったんです。
でも、子供はアレルギーなしで産まれましたよ!!
妊娠中は100円とかの卵よりも、ビタミンEが豊富卵のようなちょっと高めな卵を食べていました。
栄養が詰まった卵を、恐れず食べてみましょうね。