水ぼうそうについて知っておこう!症状やワクチンについて

水ぼうそうについて知っておこう!症状やワクチンについて

みなさんは水ぼうそうにかかったことがありますか?
ほとんどの人が、小さいころに水ぼうそうに感染したのではないでしょうか?

私は、5歳くらいに水ぼうそうにかかったらしいです。
これといってあんまり記憶はないのですが・・・・・(笑)

水ぼうそうと言えば、赤い湿疹がポツポツと体全身に広がるイメージですが、実際詳しくどんな症状がでるのか、今回書いていきたいなと思います。

水ぼうそうって子供の病気なの?流行時期は?

水ぼうそうは、10歳になるまで約90%の人が感染すると言われています。
水ぼうそうの原因となるウイルスは、ものすごく感染力が強いんです。
なので、よく保育園や幼稚園などの集団生活をしているところで流行するんですね~。

最近では、家庭の事情で保育園などに0歳から入れなくてはいけない家庭もあることから、水ぼうそうにかかる年齢も低くなってきています。

水ぼうそうにかかる1番のピークは4歳から5歳とされています。
0歳だとまだワクチンが接種できていないのでかかりやくすなってしまいます・・。

水ぼうそうは、何年かに1回流行ると言うよりは、人から人に強い感染力で感染していくので、毎年春先に流行する傾向にあります。

春先と言えば、入園式だったり入学式であったりする時期なので注意が必要ですね。

私の友人で、今年の春から保育園に入園した2歳の子供がいるのですが、入園して3週間くらいで水ぼうそうにかかって休んだと言うケースもあります。

水ぼうそうの症状について!

62d9154a3e8e306d58ed0f34bec754e0_s実際どんな症状が出るのでしょうか??
最初は、37度くらいの発熱があります。

それから、食欲不振や軽い頭痛やだるさが出てきます。

ですが、赤ちゃんはもともと体温が高いので発熱に気が付かないかもしれません。
通常は3日くらいで熱は下がってきます。

そして、湿疹や水ぶくれ症状が出てきます。
小さくて平らな小さい赤いプツプツが現れます。

虫刺されやあせもと似ているので、勘違いしてしまうことも多いようですよ。

その数時間後に湿疹が水ぶくれになって体中に広がり始めます。
そしてかさぶたになって症状が治まってきます。

簡単に書けば、以下のようになります。

37度程度の発熱(3日くらい)
   ↓
湿疹・水ぶくれ(1週間から10日くらい)
   ↓
かさぶた(剥がれ落ちるまで3週間くらい)

水ぶくれになると強いかゆみを伴います。
赤ちゃんはかなり不機嫌になるでしょう・・・・・。

中には爪でかきむしってしまうこともあるので、注意しましょう。

爪や指から雑菌が入ってしまうと化膿してしまうことがあります。
また、水ぼうそうの跡も残ってしまうので気を付けてくださいね!!

水ぼうそうのワクチン

水ぼうそうのワクチンは、病原性をかなり弱くしたウイルスを用いた生ワクチンになります。
水ぼうそうのワクチンを接種すれば、自然と感染したときに免疫が得られて発症しても症状が軽くなります!

水ぼうそうのワクチンを接種すると、90%以上の人は免疫ができます。
ただ1回接種したからと言って全員が水ぼうそうにかからないわけではありません。

20%くらいの人が水ぼうそうを発症すると言われています。
副作用は、接種した部分が赤くなったり腫れたり人によってさまざまです。

詳しくは医師に聞いた方がいいと思います。
ワクチンや、ワクチンの副作用についてはかかりつけの医師に相談してみてください!

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