帝王切開とはどんなことをするのか。リスクとデメリット

帝王切開とはどんなことをするのか。リスクとデメリット

帝王切開と聞くと手術をすると考えてしまい不安になってしまいます。
初めて帝王切開を行う方は何をされるのだろうと怖くなってしまいます。

私自身が帝王切開での出産をして不安でしたし手術をしたことがないので痛いのかなど色々考えてしまいました。

帝王切開とは?

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まず帝王切開とは何か説明をしたいと思います。
帝王切開には2つ種類があり予定帝王切開と緊急帝王切開があります。

予定帝王切開とは逆子や双子の場合や前置胎盤、 お母さんが以前に帝王切開やそれ以外の子宮の手術を受けたことがあるなどの場合に行われます。

緊急帝王切開とは妊娠中や分娩進行中に赤ちゃんの元気がなくなったり例えば予定帝王切開であったとしても陣痛が早くきてしまった場合などには緊急帝王切開となります。

私の場合は逆子が治らなくて予定帝王切開になっていましたが破水してしまい緊急帝王切開になってしまいました。
心の準備もできないまま出産になってしまいました。

帝王切開のリスクとデメリット

帝王切開がお母さんに及ぼす影響は帝王切開は、手術であることは変わりませんのでリスクを伴います。

帝王切開の麻酔による副作用が起こることがあります。
具体的には、足の力が入らなくなる・低血圧・尿が出しにくい・吐き気や嘔吐・お尻や太ももに電気が走る感覚などです。

また全身麻酔の場合には、赤ちゃんにも影響を及ぼすことがあります。注意してください!

帝王切開が赤ちゃんに及ぼす影響は局所麻酔をした場合には赤ちゃんへの影響はほとんどないといわれています。
全身麻酔をした場合にはお母さんの血液中に回る麻酔の量が多いため、胎盤を通じて赤ちゃんにも巡ってしまうことになります。

出産直後では、一時的に少し眠そうであったり、呼吸が少し弱くなることがあるようです。

ですが一時的なものなので麻酔の効果がなくなれば元気になります。
安心してください!

帝王切開の手術

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帝王切開は正式に「帝王切開術」といわれる手術です。
帝王切開は、まず麻酔から始まります。手術台の上で横向きになり、エビのように体を丸くして背中から麻酔を注入します。

予定帝王切開であっても、緊急帝王切開であっても、麻酔からの処置はおおよそ同じように進みます。

帝王切開の手術部位はお腹になりますので、麻酔が効いてきた段階で医師から確認されます。

局所麻酔で帝王切開が開始されるため意識はあります。
お腹の感覚も全くないというわけではなく、ひっぱったり何か当たっているなという感覚はあります。

下腹部の切開方法ですが予定帝王切開であれば横に、緊急帝王切開であれば縦に切開することが多いようです。
お腹の皮膚と子宮壁のお腹側を切開すると、赤ちゃんを取り出す作業に入ります。

この時に赤ちゃんが出やすいように、お腹の少し上あたりをぐっと押されることがあります。
この時が一番辛いです。吐き気がしたりします。
赤ちゃんが無事に出てきたらお母さんのお腹から胎盤を摘出してお腹を縫合すれば手術は終了します。

手術時間は遅くても1時間で終わります。
入院は産婦人科で異なりますが私は1週間でした!

最後に

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普通分娩でも帝王切開でも辛いのは同じです。
痛いし苦しいです。

でもそれを乗り越えて赤ちゃんを抱くことができるのです。
そして痛い思い苦しい思いができたから子供を愛すること大切にすることができると思います。

これから出産を迎える人応援しています。
出産をし1年くらい経てば思い出になりますよ。
私自身が良い思い出になっています。

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